2006年03月15日

2000年夏の一幕/2000/夏

この病コラーゲン満ち皺消えて美容にお得 よいこともあり

コラーゲン過多の謎とくために皮くれと医者要望 氷つく

「疾病の謎解けるならこの体輪切りに」と言う それは口先

腕の皮メスで剥ぎ取る手術中 北京ダックの気持ちになって

皮膚剥けど治りが良いと自主退院 病院嫌い主治医悩ます

縫った傷経過よろしく糸抜けば 仕上がりタトゥーお洒落さ嬉し

寝返りで総身(そうしん)乗りし腕の傷パクリ開口 俺もアングリ

手術傷全て口開(あ)きグッシャリに やさおとこには酷と泣けてき
※やさおとこ=精神やからだが弱くて困難にたえられない男の方の意味で。

手術跡裂けて真夜中病院へ 嫌う場所ほど引き寄せられて

傷破裂夜(よ)に病院へ 若き医師震え縫うの見俺もブルブル


posted by YF at 21:00 | コメント(2) | TrackBack(0) | 短歌
この記事へのコメント
久々に来ました。日々漠然と思い、一瞬で消えてしまうような感情を、このように形に残しておられて、素晴らしいですね。私にもこんな才能があればなぁとうらやましく思います。頑張ってくださいね!
Posted by かおりん at 2006年03月17日 21:13
かおりさま
読んで頂けるだけでも幸せなのに、メッセージまで下さいましてありがとうございました。本当に励まされます。これからも宜しくお願いします。
Posted by 舩後 at 2006年03月18日 18:38
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