2006年02月12日

嗚呼痒い!

身が麻痺し知ったかゆみのその辛さ なす術無くてただただ耐えて

痒くとも 掻くに掻けない総身麻痺 友も同じぞ泣きは見せまい
※友=病友達

全身の痒みで起きる午前二時 あたる者無く暗闇睨む

この痒み 荒行苦行何でもす ヒンズー僧も行にはすまい

地獄落ち 蚤(のみ)まとう罰受けようが 痒み慣れてる俺には甘し

「痒くなし!」口先だけは強がるも 見られぬ夜は痒さに涙

「痒いぞ!」と叫びに代えて書き殴り 憂さを晴らせば痒みも薄れ


posted by YF at 10:19 | コメント(7) | TrackBack(0) | 短歌
この記事へのコメント
自分も「痒み」には弱いので、痒くても掻けない辛さたるや如何ほどばかりか!?…と、たまらない気持ちになってしまいました。
Posted by 杉山裕治 at 2006年02月22日 22:50
痒い! 読んでいるだけで痒くなる!
うわーっ。痒いよーっ!
痛みより、痒みの方がもっとつらそうですね。

>「痒いぞ!」と叫びに代えて書き殴り 憂さを晴らせば痒みも薄れ

そうか、短歌制作にはそうのような効用もあるのか。
読んでいて、わたしもちょっぴり救われた気持ちです。
Posted by 寮美千子 at 2006年02月25日 01:02
私は筋ジス「肢帯型」ですが、夜中に背中などが痒くなり目を覚ます事が度々有ります。
有る程度までは痒みを我慢していますが、其れでも痒みが収まらない時には傍で寝ている妻を起こして掻いて貰います。
痒みは時には痛みよりも辛く深刻だと思います。
我慢をしていても限界を超えるとイライラして来て突然発狂するのでは、と思う事さえ有ります。
私は我慢の限界を超えた時には自分の声で意思を伝えられますが、舩後さんは如何にして痒みの地獄から脱するのでしょうか?
我が身に照らして考えて見ますと想像の出来ない
程の苦痛と思われますが・・・
如何にして、意思を伝えるのか教えて貰えますか?突然に申し訳有りません。
Posted by 久夫 at 2006年02月25日 21:08
久夫様
MLメールとの重複回答となり恐縮ですが、深夜などは耐えて耐えていよいよとなれば介護士さんに、孫の手などで掻いて貰います。
Posted by 舩後 at 2006年03月07日 20:41
ですね、分かります其の辛さ、極限迄我慢をして耐え切れなくなってからの訴えになりますね。
出来れば此の侭痒みよ収まれと、願いながらじっと自分自身との闘いをする時がまま有ると思います。
Posted by at 2006年03月09日 18:05
先程のコメントは↑私でした、名前を忘れて失礼しました。
Posted by 久夫 at 2006年03月09日 18:12
杉山様
ご感想ありがとうございます。たまりませんのが、床ずれです。痛いの痒いの…たまりません。
Posted by 舩後 at 2006年03月11日 15:28
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