2007年10月31日

日々の雑感シリーズ267

俗界の欲や汚れはみたくなし海辺の穴にそっと隠れる

雑感:俗物の私が言えた義理ではない。ただここ五年の生活はどんな荒行より過酷だ!飲まず喰わず喋らず動かずの修業?
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2007年10月30日

日々の雑感シリーズ266

父炊いたハンゴウ飯が美味すぎて今も見そうなホホ落ちる夢

雑感:高度成長時代のサラリーマンは休みが少なかった。そんな中キャンプに連れて行ってくれた父のたくましさは凄い。
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2007年10月29日

日々の雑感シリーズ265

読書台姿奇異でも役重し たたずむ姿胸はる彫像

雑感:この品物、カッコは良くないが便利だ。ただ私は目が悪いので細かい字が見えない。そこで今拡大鏡を探している。
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2007年10月28日

日々の雑感シリーズ264

窓開けてざわめき波にみたて聞き 眠りて夢でゆられる麻痺の身

雑感:このシュチュエーションでいたら本当に眠ってしまった。起きたら妻が来ていた。いつもの日曜がここにはあった。
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2007年10月27日

我々の哀歌

障害者隅の隅ゆきタバコ吸い われらの立場静かにしめす

鬼ナースわれらにゃドスをきかせても 上司の前じゃソプラノきかす
(※かなり前に見た話しです。)

寝たきりの我らみおろし苛めする君の醜さじまんなのかな

麻痺の身で僕逃げられぬ だから君 いじめにきなよな泣いてあげるよ
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日々の雑感シリーズ263

参観日紅引く母がわかくみえ 嫌な学校スキップしゆく

雑感:娘が文化祭でファッションショーに出品する。娘の招待枠は五人。なぜか私は招待されなかった。代りに母が行く。
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2007年10月26日

日々の雑感シリーズ262

明け方のテレビの雨で飛び起きて歩けもせぬのに秋晴れ祈る

雑感:雨好きの私が晴れを祈るのはあまりにも感情を顕わにする人を憂いての事だ。青空のように広い心を持って欲しい。
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2007年10月25日

日々の雑感シリーズ261

酒(しゅ)を白き 花と酌む夢笑みし見ん 酔えば朱となる花の名はつま

雑感:下戸の私は酒を妻と飲まなかった。口から物を摂取出来ぬようになった今、それを無理にでもしなかった事を悔む。
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2007年10月24日

日々の雑感シリーズ260

薬入れ野獣ホルモン抑えたら 腹に住まわし大虎にゃぁご

雑感:プロペシアと言う男性ホルモン抑制剤を最近飲み始めた。短気を治す為である。何て勿論嘘!では目的はな〜んだ。
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2007年10月23日

日々の雑感シリーズ259

その昔祖母の愛ある飯にさえ「ママより不味い!」我こそは鬼

雑感:昔本当に優しかった祖母の玉子焼きにけちをつけた。今も悔む。人を傷つける言動をする人はまさしく餓鬼である。
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2007年10月22日

日々の雑感シリーズ258

手には豆足にはあざをこさえつつ掘れ掘れ穴を肴が美味い

雑感:何にしろ働くほどに飯や酒が美味くなる!その幸せは彼方に行ってしまったがその喜びだけは憶えている。幸せだ!
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2007年10月21日

日々の雑感シリーズ257

胸張りて父が作りしお好み焼き こげも旨味と底無しに喰え

雑感:子供の頃稀に父がお好み焼きを作ってくれた。大正男らしく喋らず。味はよくなかったが焼く姿がカッコよかった。
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2007年10月20日

日々の雑感シリーズ256

闇行けば廃墟の門に辿り着く 覗くな入(い)るな影が君喰う

雑感:人は心の底にパンドラの箱を持っていて中に妬みの木や憎悪の苗はたまた怠惰の種を入れてある。開けたら閉めろ!
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2007年10月19日

日々の雑感シリーズ255

赤福の放漫聞きて身ぞ縮む 慌て精査す決め事破り

雑感:サラリーマン時代納期は必ず守った。それが当たり前だった。今も入院してても講演に出る。まあそれで死んでも…
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2007年10月18日

日々の雑感シリーズ254

人生路嵐向かいて濡れ行けば いつか燃える陽(ひ)味方になりぬ

雑感:私の場合嵐とは勿論ALSの事である。では味方とは?病への同情を口にする人…?私としては何か釈然としない。
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2007年10月17日

日々の雑感シリーズ253

麻痺の身で三顧之礼を神にせん いつか必ず幸を浴びんと

雑感:森山良子さんに『怒らないで』を歌って下さいと無謀にもお願いした。今結果待ちをしている受験生のような気分!
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2007年10月16日

日々の雑感シリーズ252

通(とお)りより一歩入れば知らぬ園 それ見ずにして逝くを好まず

雑感:だが寝たきりでは外など出られない。故それに代る好奇心を満たす旅としてある語学を始めた。今毎日が宝探しだ!
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2007年10月15日

日々の雑感シリーズ251

痛くとも髪の為なら泣かないと頭揉み機をのせてニンマリ

雑感:頭皮マッサージ機が来た。これでフサフサだ!何てありえないのだが諦めきれずに必死に毛生えグッズを買い漁る。
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2007年10月14日

日々の雑感シリーズ250

逝く時は妻の居る時なぜならば とめる形相恐くて逝けぬ

雑感:金曜の晩冷汗が出、体が氷のようになってこれは逝くなと思った時痛くて正気に!見れば妻が足を拳で叩いていた。
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2007年10月13日

日々の雑感シリーズ249

大者はかくたるものと会い知って 顔燃え上がる己思えば

雑感:歌手の森山良子さんにお会いした。本当に優しい方だった。私の麻痺した手の上に、その手を優しく重ねてくれた。
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2007年10月12日

日々の雑感シリーズ248

泣きじゃくる妻見た夢で目が開く 家にも飛べぬ麻痺に泣く夜

雑感:とにかく家族に迷惑をかけている。本当に申し訳なく思っている。だから色々やっている。今日超大物歌手に会う。
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2007年10月11日

日々の雑感シリーズ247

飢えなくば夢がしぼむと食摂らず骨(コツ)が浮かべば夢は丸々

雑感:高校の頃そう思い殆ど食べずに過ごした。フラフラだった。今そうやっても平気なのは寝たきりだからだ!役得…?
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2007年10月10日

日々の雑感シリーズ246

ゆるりゆけ時のテンポは河のごと荒れることなし狂うこと無し

雑感:時は間違いなく人を同じゴールへと導いてくれる。乗っている舟や船は違っていてもゴールに差無し。等しく死す。
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2007年10月09日

日々の雑感シリーズ245

どす黒く汚れ汚れし我が詩(うた)も幼(おさな)唄えば清らか聴こえ

雑感:子供達の為に歌詞を書きたいのだがこんな私が書いて良いのだろうか?どうしようもないほどに気が短い男が???
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2007年10月08日

日々の雑感シリーズ244

娘(こ)が彼に笑みし寄り添う写真見て 嬉し悲しで枕が濡れる

雑感:私の友人らと共に妻と娘、そして娘の彼が今旅行に行っている。妻が写真をメールしてくれる度私は「離れろ!」。
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2007年10月07日

日々の雑感シリーズ243

波の音(ね)が漏れ来る小屋で目をつむり静かに逝かん青に染まりて

雑感:ゴーギャンの絵をテレビで見てこんなイメージが湧いてきた。こんな風に自然に戻るには今を満足出来る様せねば!
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2007年10月06日

日々の雑感シリーズ242

秋寂し 小舟見つけて海に出て沖にまだいた夏に手をふる

雑感:ここ二日間夜中寒くて起きた。深夜は通販番組が花盛り!ついつい乗せられ頭皮のマッサージ機を買ってしまった!
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2007年10月05日

日々の雑感シリーズ241

麻痺で地を踏めない足が夢に出て「旅のお供は夢で」と笑みす

雑感:旅は疲れても歩きたい。何て言いながら、インドやタイでは暑さに耐えかねタクシーに乗った事は内緒にしている。
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2007年10月04日

日々の雑感シリーズ240

半世紀死病になりてよく生きた 浮き出た骨が我が史を語る

雑感:今体重は40キロあるのだろうか?ピーク時より30キロはへった。頬もこけ髪も痩せ産毛に!嗚呼半世紀を感ず!
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2007年10月03日

日々の雑感シリーズ239

秋寒く欲す温もりあの恋か 燻ぶる炎また燃やす夜半(よわ)

雑感:恋多き人はこんなことを思いながら秋の夜を過ごすのか?恋を知らず半世紀も来てしまった。と、妻子の手前書く。
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